アイリーン(IRENE)
タイレル総督の秘書。
消息を絶ったリコ・タイレルの身を案じている。
秋子おばさん
秘密結社「ウェポンズ」のボス
秋子おばさんの亭主が遊び感覚で作ったサークル的集団。
アッシュ・カナン(ASH)
熱血漢にして突貫野郎のヒューマー。
ジッドの従兄弟。
ラグオル地表でサベージウルフに襲われていたところを
ジッドに雇われたキリークとプレイヤーに助けられる。
「DB」ことドノフ・バズの弟子らしく、
彼の手ほどきで両剣を愛用するようになった。
オフラインクエストのキリークルートでは
「淵より来るもの」でキリークと戦闘し敗退、その後の消息は不明。
「心の座」ではガルダバル島調査隊選抜試験に、
なんとバーニィと組んで参加。
背後には総督府からの依頼がある模様(ノルの発言から推測)。
総督直々の勅命で使命感もプラスされ、熱血度120%?
アナ・ウェインズ(ANNA)
クロエの双子の姉で元ハンターズ所属(?)のハニュエール。
ブラックペーパーにそそのかされ、洞窟内で追いはぎ行為を繰り返し、
メセタに換金していた不良放蕩娘。
プレイヤーとの対決に敗れた後、ちゃんと更正したのかは不明。
DC版ではボガードという名前のレイマーと行動を共にしていたようだが…。
アリシア・バズ(ALICIA)
フォマール。
パイオニア2のラボ(?)の研究員だったが「大地の呼び声」の後に辞職。
独自で研究を進めていると思われる。
本星ではヒースクリフ・フロウウェンが彼女の育ての親だったらしいが、
その後ドノフ・バズの養子になったようだ。
さらにリコとも親交があったらしく、主要登場人物との関係が多い。
しかし彼女自身の出生も含め、謎の多いキャラクター。
アルバート
シシルの婚約者。
甲斐性無しと噂されているが、本人にもその自覚はあるみたい。
ヴァレッタ(VALLETTA)
多分ハンターズ所属。
容姿はハニュエールながら
ライフルを装備する変則パターンの異色のキャラ。
左手にはデルセイバーの盾まで装備している。
洞窟で会う時「ナンパはお断り」と繰り返すが、
そばにいるホプキンスが原因なのか?
DC版では「セントラルドームの炎渦」で再登場。
煙に巻かれて意識を失っていた。
(名前の読みは「バレッタ」かもしれません)
ウコン(UKON)
サコンの部下。
「WORKS」所属の軍人。容姿はレイマー。
サコンが坑道を封鎖した際、入り口付近で見張りをしている。
モンタギュー博士が何らかの軍事計画のために造ったアンドロイド。
エルノアの姉(試作型)に当たる。正式名称は「M-01UL」らしい。
干渉進化型感情装置と体内に特殊なマグ細胞を内蔵している部分は
エルノアと同じだが、試作機ゆえに不安定な部分が多かった。
しかし計画を強行するサコンによりラグオル坑道内へ連れ出され、
ダークファルスの精神と共鳴、自壊してしまう。
その後モンタギュー博士が修復に成功したようだが詳細は不明。
エリ・パーソン(ELLY PERSON)
SF版文通娘。
エピソード1での容姿はフォニュエール。
メールによる文通の相手が実はコンピュータだったという
(極めて個人的な)悲劇のヒロイン。
その後、エピソード2でラボの研究員としてに大抜擢され
(回収されたカルスの運用に不可欠だったと思われる)、
重度のメカおたくとして華麗に復活し、波紋を呼ぶ。
ガルダバル島調査ではプレイヤーのサポート役として活躍。
エピソード1で会ったことを忘れていると思われる素振りを見せるが、
「心の座」で「覚えていた」と発言。
「心の座」ではラボで復旧されたカル・スからの頼みを受け、
プレイヤーと共にガルダバル島の制御塔を目指すことになる。
本人は憧れのカル・スにひと目会いたいだけらしいのだが、
実際はM計画の再開を目論むナターシャ・ミラローズにより
躍らされているような状態か?
さらに「リコのような英雄になりたかった」発言も飛び出し、
どうやらただの「恋に恋する」系キャラではないらしい。
リコのレッドリングをイメージして自作した「ラグオルリング」の存在から、
今後は技術者としての活躍も期待される。
(…エリたんファンなら「ナビシステムが欲しい」が本音?)
エルノア・カミュエル(ELENOR)
モンタギュー博士の作ったレイキャシール。
先行して開発されたウルトの姉妹機。
正式名称「YN-0117」。
ハンターズには所属していないが、
博士の研究活動のために度々ラグオルへ降りている。
「ヒミツの届けもの」では知ってか知らずかバーニィに無線で指示を出していた。
姉のウルトと同じく軍事兵器を一括掌握する自律型の
管理装置として開発されたらしく、そのせいか密かに
軍の監視下におかれているようだ。「黄色いフェイク」
でも軍人に監視されているような場面がある。
「鋼の魂」の事件後、博士やウルト(のデータ)と共に逃亡。
現在のところ消息は不明のまま。
オスト・ハイル(OSTO)
生体工学と遺伝子工学の権威。パイオニア1ラボのチーフ。
β772(デロルレ)やβ630(ガルグリフォン)を生み出し、
さらには人体を用いた生物兵器にまで手を染めた狂気の科学者。
ドーム爆発事故より前にフロウウェンらとガルダバル島の
研究施設へ移っていたが、一連の事件の後は消息・生死共に不明のまま。
軍部と共に進めていた「M計画」を牽引する重要人物だ。
「心の座」では「M計画」の正式名称が「MOTHER計画」だと判明。
ヒューマン、ニューマン、アンドロイドに代わる
新たな生命体を創造するのが「M計画」の目的らしい。
ラグオルで稼動していた3つのAI「ボル・オプト」「カル・ス」
「オル・ガ」は自己成長の後、制御塔で新たな段階へ進化する
予定だったようだ。しかし痺れを切らしたオスト博士により
計画は中止(もしくはフロウウェンの負傷をヒントにして
計画自体が軌道修正された)、D型遺伝子を直接生命体に寄生
させる実験に没頭することになる。
オスロ(OSLO)
ヘルメットレイマー。装備はヴァイス。
バーブと共にVR試験に参加。宇宙船エリアにおいて
ID奪取のためにエリを人質にして痛めつける(笑)。
その後、激憤したカル・スにより倒される。生死不明。
オズワルド(OZWALD)
刀剣工、武器職人。
アギト等を創作した伝説の「三工」を
越えるべく、プレイヤーに未知の素材の収集を依頼する。
とはいえ、出来た物は平凡な物ばかり(笑)。
刀剣工のくせに剣を頼むとゴッドハンドが返ってきたり、
DC版ではソニックナックルを生み出したりと、
その肩書きは怪しくなる一方だ。
「刀作れよ」のツッコミ多数。
オルランド(Orland)
EP2登場時は11歳。
EP3のメインキャラクタでもある。
ダークファルスを倒した四英雄に憧れを抱いている。
礼儀正しく直情的なブレイクとは対の関係。
ネフの依頼によりブレイクと共にVRに挑む。
カル・ス(CALUS)
エリの文通(メール)相手。
実はラグオルを管理する自律型コンピュータのひとつ。
若くして亡くなった科学者の意思を再現したAIを搭載している。
ボル・オプトやオル・ガとは異なり、ダークファルスの干渉から
逃れるため自ら機能を停止したのはそのせいだろう。
その後、パイオニア2のラボにより復旧され再稼動したが、
エリがメールをしていた頃とは別のAIも搭載された模様。
おそらくラボ勤務後にエリが接していた「カル」は以前の
カル・スとは別物だったと思われる。「心の座」では、
かつてのAIがエリとコンタクトをとり、彼女を制御塔へと
向かわせる。そこに用意されたシステムで「新たな体」に
進化するというのだが…。一見、感動的な恋愛物語のようだが、
結局は「M計画」のシナリオに沿った顛末なので、これで落着とは思えない。
ガルス(GULS)
パイオニア2の生物学者にして着ぐるみ製作の達人。
ラッピーの「ふかふかのモコモコのプリンプリン」な
「かわゆさ」にすっかり魅了される。
ガロン(GARON)
強欲な商人。商売のセンスに乏しいと悪評が高い。
DC版オンラインクエストでは映画製作にも手を出し、
改心したかと思われたが、エピソード2でも相変わらず。
ギゼル(GIZEL)
ハンターズ所属。武器マニアなヒューマー。
武器への浪費が激しいため、女房に「唐変木」「宿六」
さらには「甲斐性無し」呼ばわりされている。
一応ハンターズとして、遊覧船グランスコール号捜索
にも駆り出されており、「淵より来るもの」ではダッシと
共に遺跡へ潜入、無残にもダークファルスの精神干渉を
受けて消滅してしまう。
もっといい武器を買っていたら…(笑)
キャップ(CAP)
ベージュ色っぽいレイマーだと思います…(自信なし)。
もしかすると名前の読みは「キャプ」かも…??
軍内部の利権争い?から、VR試験中にマーベルを亡き者に
しようとするが、レイキャストのギリアムによって返り討ちに。
ギリアム
イメージイラストと同じ緑色のレイキャスト。
マーベルの護衛役。流暢な語り口から他の軍属アンドロイドと
異なる存在と思われる。マーベルと共にガルダバル島調査隊
選抜試験に参加する。所属はFチーム。
装備したファイナルインパクトでキャップを撃退する。
マーベル共々、プレイヤーと敵対する存在なのかは不明。
今後のクエストに期待したい。
キリーク(KIREEK)
表向きはハンターズ所属のヒューキャストのようだが、
その正体は「ブラックペーパー」に所属する殺し屋。
呪われた鎌、ソウルイーター(ソウルバニッシュ)を愛用する。
別名は「黒い猟犬」「キリーク・ザ・ブラックハウンド」。
オフラインクエストのキリークルートでは、パイオニア計画の
秘密にせまるプレイヤーを執拗につけ狙う。
二度目の対決直後にダークファルスに精神を侵されたらしく
三度目に対峙した時は自我を失っていたようだ。
パイオニア1に好敵手と言うべき人物(フロウウェン?)が
いたらしいが、キリークが手にかける前に死亡したという。
もしかするとキリークがラグオルに向かった本来の目的は、
その人物を暗殺することだったのかもしれない。
オフラインでバーニィ&スゥルートを辿っていた場合、
「心の座」でブラックペーパー仲間(笑)のスゥと共に再登場する。
パイオニア2ラボチーフのナターシャの指示で
エリ・パーソンを監視しているが、途中でプレイヤーに
協力するあたり、その本心が何処にあるのか不明瞭。
意外と「強い奴相手に暴れられるのなら任務は二の次」
というのが正解なのかもしれない。
ちなみに「心の座」はバーニィ&スゥルートの流れのようなので、
キリークルートで発生したこと(プレイヤーとの対決、ファルスの
干渉による御乱心、アッシュ半殺し事件等)は「起こっていない」
と解釈するのが正しい…のかな?
そうするとプレイヤーは「戦いのいしずえ」以来、久々の再会と
いうことになりますね(^^;
グレイブ夫妻(GRAVE)
パイオニア1でオスト博士と共にラグオルへ渡った科学者。
マァサの両親。夫妻とも科学者で、フォトン工学と遺伝子工学のの権威。
ただし愛娘を残してラグオルに
向かったことから、強制的に計画に参加させられたフシがある。
オスト博士やフロウウェンらと共にガルダバル島の研究施設へ移った後、消息不明。
クロエ・ウェインズ(KROE)
ハンターズ所属のハニュエール。孤児。
スライサーを愛用し、デルセイバーの盾を装備している。
しっかり者で腕っぷしも強く、逆境に負けない態度など、
ある意味リコ以上にヒロインらしいキャラ(笑)。
双子の姉のアナとは見た目がそっくり。
ゲキガスキー(GEKIGASKY)
ブラックペーパー所属。
スゥを「あねさん」と慕う。
容姿はレイマーで、長銃を愛用している。
度々プレイヤーと対決することになる。
傲慢な性格のチョンマゲ隻眼ヒューマー。
アギト(?)を愛用。
パイオニア2宇宙軍空間機動歩兵第32分隊「WORKS」の将校。
しかし今も前の隊長であるレオ・グラハートに傾倒している。
独自の判断により軍とモンタギュー博士が推し進めていた
計画を強行、ウルトを坑道へ連れ出している。(「鋼の魂」)
「鋼の魂」事件の後はパイオニア2に生還。データを回収
するため、ハンターズ達を遺跡へ送り込んだ
(これが「淵より来るもの」?)。
その中にはアッシュを始め、多くのキャラが含まれている。
シシル・バティス(CICIL)
ハンターズ所属のフォマール。つくす女性(笑)。
モノメイトの食べ過ぎで太ってしまったが、洞窟でのダイエット作戦に成功。
婚約者の元へ戻ったようだ。
名字は「バティス」か「パティス」か、自信ないです…。
アッシュの従兄弟。自称調査員。「戦いのいじずえ」での依頼人。
データディスクの回収を依頼していることから、
彼の背後には総督府かラボ、あるいは軍が控えているのかもしれない。
キリークを「だんな」呼ばわりした人物。
シノ(SHINO)
ミヤマ家に三代仕えてきたレイキャシール。
旧式のアンドロイドだが、エルノアのように「心」や
「感情」は生まれていたようで、主人ゾークの死体の
傍らで自ら機能を停止する。悲劇のヒロインの筆頭株。
フロウウェンやバーニィからは、リコやアリシアと
同じように人間として見られていたらしく、ゲーム中では
シノを「嬢ちゃん」「彼女」などと指している場面もある。
でもバーニィとはあまり仲が良くないみたい?(笑)
シモンズ(SIMONS)
モンタギュー博士の助手。
博士の身勝手な行動と軍部の監視の板挟みで、気苦労が絶えない模様。
エルノアのことを「YN−0117」と呼ぶ。
ジャンゴ(DJANGO)
プロップとコンビを組み、VR試験に参加。
プレイヤーに戦いを挑むが、敗れ去る。
やや古風で堅い台詞から、元は軍属なのかも?
スゥ(SUE)
本星において「ブラックペーパー」に所属していたハニュエール。
ネイクローを愛用。
パイオニア2やラグオルでも暗躍しているが、
過去に組織を抜けたこともあるらしく、その目的には謎が多い。
ブラックペーパーとして行動しているのか、個人的な理由からか?
「鋼の魂」でモンタギュー博士と会話後、単独で遺跡へ侵入する。
その後、どういった経緯かは不明だが「心の座」でナターシャの
密偵としてキリークと共に再登場。エリ・パーソンの監視を続けるが
「M計画」の情報を収集するのがスゥの狙いらしい。
…が、なぜ「M計画」を嗅ぎまわるのか、いまだ動機は不明。
三本の妖刀(サンゲ、ヤシャ、カムイ)を自在に操り、
人々から「豪刀」と呼ばれる凄腕の老ハンター。
バーニィやアンドロイドのシノと共に、パイオニア計画の真相を調査していたようだが、
遺跡において力尽きる。フロウウェンやドノフとは旧知の仲で、
元は軍人らしい。実直すぎて頑固なため「ひねくれ者」と言われていたようだ。
ハンターのくせに恰好がレイマーなのはそのためか?(笑)
タイプ・オー(TYPE:O)
軍部が管理するアンドロイドレンジャー。完全自律ではないらしい。
…と思いきや「淵より来るもの」ではハンターズのタクヤと共に
行動しており、普通にセリフを喋っている。
おそらく単なるキャラの使いまわしと思われるが、もしかすると
軍保有のロボット兵士と完全自律型の民間アンドロイドが
元々同一のモデル、または登場したのは軍属でハンターズに同行
しているだけ…など、いろいろ考えられる(のかな?)。
タイプ:ブイ(TYPE:V)
大地主ラクトンを補佐するレイキャシール。
実戦経験はまるで無いようなので、戦闘用のアンドロイドでは
ないのかもしれない。カル・ス暴走の煽りを受け、ラクトンと
共にVR試験落第。たぶんオトボケ担当のキャラと思われる。
今後にも期待(笑)
タイプ・ダブリュー(TYPE:W)
TYPE:Oと同じ軍属のレイキャスト。完全自律ではないようだ。
容姿はTYPE:Oと同一だが、ボディにオレンジ色のラインが
あるものがどうやらTYPE:Wと思われる。
「ヒミツの届けもの」でエルノアと共に登場するが、これは
モンタギュー博士の研究に軍が関与しているためと思われる。
一般的には、ただのやられ役?
タイレル総督(TYRELL)
パイオニア2総督府の最高責任者。リコ・タイレルの父。
エピソード1全編を通して、プレイヤーに指示を与えていた偉い人。
おそらくフロウウェンやドノフ、ゾークとも親交があったのだろう。
さらに別エンディングでは剣を持つリコと対峙している場面が
あったので(これは稽古をつけているのだと思われる)総督本人は
かなりの剣の使い手なのではないだろうか。
しかしゲーム中では、たんに頭を抱えてボヤくだけの狂言回し。
GC版Ver1.1のオンラインクエスト(?)にて、総督の本名が
コリン・タイレル(COLIN・TYRELL?)だと判明。
最近ではストーリー面でタイレル総督絡みの新展開がなく、
ラボのナターシャからはコキおろされるわ、ファミ通クエでは
小間使いに徹しているわでいいとこなしだが、「心の座」では
総督府派遣のハンターズチーム(アッシュとバーニィ?)が
いるようなので、最後にはビシッと決めてくれるの役どころなのかもしれない…?
タクヤ(TAKUYA)
ハンターズ所属のヒューマー。
軍部の要請でTYPE:Oと共に遺跡へデータ回収に向かったが、
ダークファルスの精神干渉(?)のために消滅してしまう。
ダッシ(DACCI)
ハンターズ所属のレイマー。「鋼の心」で初登場し
ガロンの依頼でラグオル地表のマグを回収していたが、
エルノアにすべて持ち逃げ(?)される。
たびたび登場する常連脇役だが、遺跡にて消息を絶つ。
ダン補佐官
パイオニア2ラボの補佐官。
チーフ・ナターシャの片腕。
総督府でいうところの秘書アイリーン的な存在。
…とはいうものの、重要な部分(オスト博士のご乱心関連)
には未関与らしく、次々と明らかになるガルダバル島の惨状に、
ひたすら驚愕するばかり。ラボ内での彼の評価は「気難し屋」
らしいが、たんに仕事熱心で融通が利かないだけのよう。
プレイヤーに敵対する存在ではなく、良い人っぽい印象。
デルタ
オスト博士に造られた制御塔及びマザーシステムの管理者。
容姿はハニュエール?のようだが、カル・ス同様に自在に
姿を消すところから、マザーシステムのAIかもしれない。
オスト博士が計画の路線変更をした後も、当初の計画通りに
制御塔の管理を継続していたようだ。
物語の展開から人畜無害な印象を受けるが「M計画」の
目指すモノが奇想天外であり、かつ制御塔内にD型遺伝子の
影響を受けたモンスターが徘徊している点からも、
デルタ自体がファルスの干渉を受けていないという保証はない。
デルタが語る「私は父(オスト博士)に捨てられた」が
デルタ内部にどういった影響を与えるか。デルタがAIだと
するならば、眠りについたカル・スの身ともども悲劇的展開が
十分にありうる(…のかな?)。
さらにナターシャ・ミラローズの狙いが制御塔の再運用にある
ことから、今後の展開でデルタ自体がラボの干渉を受けて
軌道修正される可能性もありうる(…のかな??w)
ドノフ・バズ(DONOPH)
アリシア・バズの(2人目の)義理の父親。
自称元ハンター。 「DB」の略称で知られる伝説の英雄。
己の死期(30分後)を悟った彼は、かねてより念願の
モンスター1万匹斬りを達成するべくプレイヤーと共に遺跡へと突入。
帰らぬ人となる。フロウウェンやゾークとは
旧知の仲らしく、かつては共に軍に籍をおいていたと思われる。
またアッシュに両剣の使い方を教えたのは彼のようだ。
さらにリコやバーニィとも面識があるらしい。
1回のみの登場のわりには、かなりの重要人物だ。
トボッケー(TOBOKKE)
ブラックペーパーの一員。
モヒカンヒューマー。
クロエの援護に向かうプレイヤーに襲い掛かり、返り討ちに。
トレッカ(TREKKA)
甘いものが大好きな女性。ただそれだけ。
エピソード1での容姿はアイリーンの使いまわし
だったので、同一人物と勘違いする人もいた。
ハロウィンクエストでケーキマニアとして登場した
女性もトレッカではないかと言われている。
ドロンボー(DORONBO)
アナをそそのかしハンターズを襲わせていた一味。
容姿はレイマー。
ブラックペーパーの構成員らしいが、
アンドロイドの部品を炉端で売る程度の小物の可能性大。
結局、クロエに一瞬にして捕らえられる。
トンズラー(TONZLAR)
ブラックペーパー所属。
スゥを「あねさん」と慕う。
容姿はレイマーで、長刀を愛用している。
ことあるごとにプレイヤーと対決することになる。
ナウラ三姉妹(NAURA)
お菓子職人の姉妹。とくにケーキの味は絶品らしい。
素材や環境にこだわるあまり危険を省みずラグオルへ
降りる姿は、もはや匠の域。
ぜひオズワルドにも見習ってほしいところである。
ナジャ(NADJA)
ハンターズ所属のフォマール。軍部の要請で遺跡へ
データ回収に向かったが、仲間たちとはぐれてしまう。
ダークファルスの精神干渉のため錯乱、プレイヤーに
襲いかかるが消滅する。セプターのリーチの長さを
まざまざと見せつけたキャラ。
名前の読み方が合ってるか、自信ありません…。
ナターシャ・ミラローズ(NATASHA MILAROSE)
パイオニア2ラボの最高責任者。
元は政府高官との噂。
フロウウェンやリコの名前に意味ありげな反応を示すので
「フロウの元妻(恋人)説」「リコの母親説」などが
囁かれているが、あまりにも情報が少なく詳細不明。
「心の座」ではガルダバル島の本格調査のため、ラボ主導に
よる大々的な作戦を実行するが、その狙いはオスト博士が
中断していた「M計画」の再開にあると思われる。
またエリの監視にキリークとスゥを派遣していることから、
ブラックペーパーとの繋がりも窺わせ、ただの天下り役人
ではないことが判明。しかし具体的な狙いは不明瞭のままで
なぜカル・スをエリの手元に一時待避させたのか等、説明
できない点が多い。「心の座」のどこまでがナターシャの
思惑通りだったのか、非常に気になるところ。
ネフ・ミヤマ
EP2ではクエストの依頼主として出演。
オルランド、ブレイクのお守りを依頼される。
ゾークの師匠であり父でもある。
EP3のメインキャラクタ(レルミトスとして登場)。
ノル・リネイル(NOL)
パイオニア2のオンラインニュースを担当する記者。
容姿はハニュエール。
昔の報道スタイルに憧れているらしく、
ラグオルで起きた爆発事故を自身で取材するためにハンターズへ依頼を出す。
「心の座」ではエリの試験を(賭けの対象として?)見守る役として再登場。
どうやらエリと友人関係にあるらしい。
ラボ主導のガルダバル島調査計画について若干の情報を
語ってくれていることから、いちおうジャーナリストとして
ちゃんと頑張ってるような(笑)
「心の座」でコンピュータ「カル・ス」の状況も教えてくれるので、
そのあたりからラボ(=ナターシャ)の
思惑が見えてくるのかもしれない。
パガニーニ
ホプキンスの「パパ」。
オンラインクエストにてフォトンドロップを集めている。
相当な資産家。パイオニア2内では重要人物らしく、
もしかすると高名なフォトン工学者なのかもしれない。
「ハ(BA)ガニーニ」でなく「パ(PA)ガニーニ」
バーニィ(BERNIE)
本名不明のレンジャー。
ゾークに協力しハンターズとして暗躍。
フレイム(バーニング)ビジット片手に遺跡エリア2まで突き進んだ無頼漢。
謎の多い人物ながらプレイヤーには協力的で、
登場クエスト数や他キャラとの関係はゲーム内で随一。
ゾークに恩義を感じており、その他にもシノやドノフ、アリシア
とも友好関係にあるらしい。
ゾークやシノ、ドノフの死後は、アリシアを陰から見守る役に
なりそうな発言をしていたが、「心の座」ではアッシュと組み
ナターシャの進めるガルダバル島調査隊選抜試験に参加。
どうもその背後には総督府からの依頼があったのではないかと
思われる。アッシュと組む理由は、やはりドノフ繋がりからか?
VR神殿においてAIカル・スと遭遇した際、神懸かり的な
危険察知能力を披露。アッシュより先にトンズラこくなど、
相変わらずシブイ活躍を見せる。
やはり、しぶとさには理由があるのね(^^;
バーブ(BARB)
名前の読みが正しいか自信ありません…。
ムサシを操る黒服三つ編みヒューマー。
オスロと組みVR試験に参加。エリを人質にしてプレイヤーに
IDを要求するが、彼としては不本意らしい。無意味な戦いは
極力避けたかったようだが、非情に徹した末にプレイヤーと対決、
敗退する。妙に紳士的なキャラだが、偉そうにオスロに指示して
いることから、見かけによらず悪い奴? 再登場に期待したい。
ブレイク(Break)
EP2登場時は11歳。
EP3のメインキャラクタでもある。
ダークファルスを倒した四英雄に憧れを抱いている。
直情的でいうなれば生意気。
ネフの依頼によりブレイクと共にVRに挑む。
フロウウェン(HEATHCLEFF FLOWEN)
本名はヒースクリフ・フロウウェン。
パイオニア1宇宙軍の司令官…だが自称では陸軍副司令官(?)。
アリシア・バズの養父。かつて「フロウウェンの大剣」を
振るい活躍した英雄。パイオニア1でラグオルへ渡り、軍の
指揮を執る。開拓時に発見した古代遺跡を探索中、大量の
エネミーと遭遇。討伐作戦の際に重傷を負い、その傷口から
D型遺伝子に侵食される。表向きにはこの時点で自然死、あるいは
事故死したことになっているようだ。
その後、オスト・ハイル博士の生体実験材料として自ら志願し、
ガルダバル島の研究施設に隔離させる。本人の残したメッセージを
信じるならば、彼はパイオニア計画の「裏の目的」を知らされては
いなかったようだ。しかしゾークと不仲になった原因を勘ぐれば、
それは詭弁とも受け取れる。ただしアリシアによればパイオニア1の
出航時に乗船要請を何度も断っていたらしい。グレイブ博士夫妻の
ように否応なしで荷担させられた理由があったのかもしれない。
真相は彼自身の消息と共に、プレイヤー各自の解釈に委ねる…
ということか。
ちなみに「隠居ハンター」に登場する彼の残したメッセージは
「偽モノではないか?」という意見もあるようだ。
プロップ(PROPP)
たぶん黒服桃髪ハニュエールと思われます…(自信なし)。
レイマーのジャンゴと共にVR試験に参加。ID奪取のため
孤立したプレイヤーに襲い掛かるが、あえなく敗退。
ブラント(BLANT)
グレイブ家の執事。
かつては有名なレンジャーだったようだ。
マァサ・グレイブの両親を探すため、単身でラグオルへ降り、洞窟にて消息を絶つ。
本星ですでにパイオニア計画の
裏の目的(の一部)を知らされていた数少ないキャラ。
ホプキンス(HOPKINS)
フォニューム。いいとこのお坊ちゃん。パパからもらった
大切な武器を次々とボスキャラに呑み込まれるという才能に秀でる。
パガニーニの息子らしいが、単に「パパ」と呼んで
いるだけなのが微妙に疑わしい(ある意味、耽美系キャラ?w)。
マァサ・グレイブ(MATHA GRAVE)
高名な学者グレイブ夫妻の愛娘。容姿はフォマール。
パイオニア1でラグオルへ行った両親に会うために、
執事ブラントに連れられパイオニア2に乗船する。
しかしブラントがパイオニア2から消息を絶ったため、
ハンターズギルドへ捜索依頼を出す。
ちなみに両親のグレイブ夫妻の名前は、エピソード2で
フロウウェンのメッセージにも登場している。
マーベル(MARVEL)
軍部の大物(レオ・グラハート?)の娘らしい。
カスタムレイVer.OOを装備して登場。
レイキャストの「ギリアム」と共に軍部の密偵?として
ガルダバル島調査隊選抜試験に参加。その目的は不明。
試験時の所属はFチーム。VR神殿〜ゴル・ドラゴン迄の
試験は無事に通過した模様。
(これはノルの台詞からの推測。第二次調査隊クエストが
配信されれば、そのあたりが判明するかも…)
ムージョ(MUJO)
ブラックペーパーの一員。容姿はフォニューム。
ドロンボーらと共にアナを利用して悪事を働いていた。
クロエに一瞬にして敗れ去る。
モーム(MOME)
「博士3人」のリーダー格。
オスト博士の研究に興味を抱き、二度にわたりハンターズへ調査を依頼する。
同行時の容姿はレイマー。
「死んだふり」でデロルレやダルラリーの攻撃を避けきった、
最強の博士と呼び声も高い。
ゲームの言語設定を英語等にすると、ボス戦でモームは
「死んだふり」をしないそうです。あわわ…(^^;
モンタギュー(JEAN CARLO MONTAGUE)
オスト博士と並び称される若き科学者。エルノアの産みの親。
生物学だけでなく機械工学や武器製作まで手がける天才。
本名はジャンカルロ・モンタギュー。「ジャン」と呼ばれ
たいらしいが、誰ひとりそのように呼んでいない(笑)
軍のバックアップを受け、何らかの研究を手がけている。
オスト博士の「M計画」にも少なからず関与していたようだが
それがウルトやエルノアを使った計画と同一なのかは不明。
ラグオルを覆う特殊なフォトンを利用したエネミーウェポンを
造ってくれるが、おそらくこれは御禁制品なのだろう。
自分の興味を優先して研究活動をすることから、軍部からは
協力者としてより要注意人物として監視されているようだ。
「鋼の魂」ではブリンガーライフルを手に自らウルト奪還に
乗り出すが、その後エルノアと共に逃亡。いずこかに潜伏中。
「心の座」では「M計画」を嗅ぎまわっていたスゥの口から
オスト博士とモンタギューの名が語られる。その意味は
不明ながら、モンタギューが「M計画」もしくは同様の
計画に関与していることを匂わせている。
ライオネル(LIONEL)
ハンターズ所属のヒューキャスト。ラグオル地表で
五体がバラバラになってしまい、ギルドへ救助を依頼。
DC版ではさらにこの後、森で起きた火災に巻き込まれ
全身を火だるまになり、ファンの心を鷲掴みした。
被虐度はトップクラスのキャラクター。
今後も彼を襲うであろう新たな災難に期待したい(笑)
ラクトン(RACTON)
モヒカン大地主。容姿はヒューマー。
勝手にラグオル地表に降りて立ち往生しているところをプレイヤーに助けられる。
息子は立派な性格なのが救い。
極度のケチにして、口癖は「うひょー」。
「心の座」ではラボ主導のガルダバル島調査隊選抜試験になぜか参加している。
彼の相棒としてレイキャシールの
「TYPE:V」が登場。二人ともカル・ス暴走の被害者としてバッチリ活躍している。
やはり散り際は「うひょー」。
リコ・タイレル(RICO TYRELL)
高名な科学者にして、腕利きのハンター。タイレル総督の娘。
赤い腕輪がトレードマーク。本作のヒロイン…というより
ストーリーテラー? ラグオルの要所に残したメッセージ
で後続のプレイヤーたちをサポートしたキャラクター。
人々からは「レッドリング・リコ」と英雄視されており、
セントラルドーム爆発事故の唯一の生存者と思われていた。
単身で森から遺跡最深部まで突き進み、
その後どうなったのかはプレイヤー各自の解釈に委ねられる。
パイオニア宇宙軍総司令官ヒースクリフ・フロウウェンを
師と仰ぎ、共同で数々の専用武器を製造していた模様。
ただし科学者という肩書きを持つわりには、肝心の古代遺跡
発掘事件に気づいていなかったようなので、政府や軍部に
とってはさほど重要人物ではなかったと見たほうが自然か?
またアリシアからは「親を取られた」と思われ、ナターシャ
からも快く思われていないフシがあり、彼女の周囲をとりまく
人間関係はあまり穏やかではない。
ルピカ(RUPIKA)
フォニュエール。遊覧船グラン・スコール号でラグオルを
航行中、爆発事故に巻き込まれ地表に孤立する。
バーニィ曰く「とある要人の娘」らしいが、真偽は一切不明。
体内に発信機が埋め込まれているらしく、そのおかげで
セントラルドーム前で発見され、無事救出される。
エピソード2のフロウウェンのメッセージを見る限り、
ダークファルスが覚醒の際に、故意に生かしていたのは
リコのみだったというが、なぜルピカも生存していたのかは
謎のままである。なにか理由があるのだろうか?
…しかし当人は何も語らず、ただただ倒れているだけ(笑)
レオ・グラハート
元「WORKS」隊長の軍人。今は政府高官らしいが、詳細不明。
パイオニア1のクルーではなく、パイオニア2かコーラル本星に
いるらしい。オスト博士やモンタギュー博士が進める研究にも
一枚噛んでいると思われる。「鋼の魂」での軍の作戦には
まったく関与していないらしく、パイオニア計画における
レオの立場には不明な点が多い。今後の展開に期待。