通常、異なるメモリージャグラーにPSOのセーブデータを移動させても
データが破損していますという表示が出て使うことはできません。
それを回避して何とか使えるようにしてしまおうというのが目的。
改造にバイナリエディタを使用します。
バイナリエディタは各自で用意してください。
また、初心者にはちょっと難しい用語がちょこちょこと出てきます。
わからなければ各自で調べて何とかしてください。
セーブデータを操作します。
ちょっとした間違えた操作でデータが破損します。
必ずバックアップを行い、自己判断と自己責任で実行してください。
verの異なるセーブデータ同士を移動して使用することはできません。
plusのセーブデータであればplusのセーブデータしか移動して使えません。
ポイント
移動させたセーブデータは制限つきで使用が可能になります。
使用制限 : スロット2に差し込んだ時のみ使用可能
改造方法は2通りあります。
1 : ボリュームラベルを合わせる
2 : セーブデータの作成時刻を合わせる
どちらもPSO_SYSTEMファイルが改造対象となります。
A : オリジナルデータ ( 移動させてない元々存在するセーブデータとメモジャグ )
B : オリジナルデータへ移動させて使うためのデータ
として進めていきます。
Aのボリュームラベルを調べる
00002198 から8バイトがボリュームラベルになっています。
そのAのボリュームラベルの値をBのPSO_SYSTEMに書き込みます。
Bのセーブデータ(PSO_SYSTEMとキャラクタデータ)をAのオリジナルデータと入れ替えて使います
* BのSYSTEMとキャラクタデータをAに移します
A : オリジナルデータ ( 移動させてない元々存在するセーブデータとメモジャグ )
B : オリジナルデータへ移動させて使うためのデータ
として進めていきます。
Bのセーブデータ作成時刻を調べる
000021a0 からの 4バイトがセーブデータが作成された時刻です。
そのBのセーブデータ作成時刻の値をAのPSO_SYSTEMに書き込みます。
BのキャラクタデータをAのキャラクタデータと入れ替えて使います
* BのキャラクタデータのみAに移します