GC/Wiiのエミュレータ。
このDolphinを使ってPC上でGCPSOを動かしてみようじゃないかと。
細かい使用方法などはGC&Wii Emulator wikiへ。
日本語化されたDolphinがありますので英語の不慣れな人はそちらをどうぞ。
このページでは日本語化されたDolphinで説明してます。
エミュレータだけあってもしょうがないので
事前にGCのディスクからデータを吸い出しておいてください。
吸出し方法などはGCソフト吸出しを参考にしてください。
Dolphinのディフォルト設定では文字化けや文字欠損が起こります。
文字が欠損と文字化けしてます。
これを直すにはDolphinのメニューバーから
設定 → グラフィック設定 → 高速化(Hacks) → Texture Cache
Safeに近づけると重くなりますが文字化けが解消します。
Fastに近づけると軽くなりますが文字化けが増えます。
正常になりました。
GCの改造コードは暗号化されていないものを使用します。
暗号化済みのものは、復号してから使ってください。
Dolphinで改造コードを有効にする方法です。
設定 → Dolphin本体の設定 → 一般 → チートコードを有効化
設定 → Dolphin本体の設定 → フォルダ → 追加 → gcmまたはisoがある場所を指定
ゲームタイトルが表示されます。
ゲームタイトルを右クリック → プロパティ → アクションリプレイコード → 追加 → 改造コードを入力
画面左下のiniを編集は保存されてるコードファイルの直接編集です。
まとめて追加編集したい人はそこから。
設定は以上です。
ゲームを始めると登録したコードが有効になります。
最初に言っておきますと
PCの機能にあるプリントスクリーンが使えるのであまり意味がありません。
GCPSOのスナップショット(以下SS)機能で撮影した画像をPCへ取り出し、保存する方法です。
まずはスナップショットが使えるように環境設定します。
メモリーカードのBにSS用のファイルを予め作成します。
SS用ファイルの作成や撮影方法などは写真撮影のページを参考に。
Dolphinの設定
Options → Configure → GameCube → Port4にStandard Controller
これでPort4がコントローラーとして認識されてSSの撮影ができるようになります。
撮影用のボタンLやXなどがPCのキーボードのどれに割り当てられてるか調べる&設定しておいてください。
ボタンの設定はDolphinのメニュバーのGC Padを押すとわかります。
GamePadの4が撮影用のコントローラーになります。
撮影が終わったら、Dolphinのメニューバーから
Tools → Memory Card Manager (GC)を選びます
SSはMemory Gard Bに保存されてるのでBrowseしてデータを読み込んでください。
SSのデータを選択したあと、Export GCIボタンを押してください。
GCIファイルとしてPCに保存ができます。
このGCIファイルを先ほどの写真撮影のページに載っている
画像変換ツールを使ってPCで一般的に表示できるPNGやBMP形式へ変換すれば終了。
PSOのデータは暗号化して保存されています。
この暗号を元に戻す際に、メモリーカードの固有のデータと照らし合わせてます。
わかりやすいかどうかわかりませんが例えるなら
鍵のかかった金庫にセーブデータが入っていて、
メモリーカードの固有の番号が金庫を開ける鍵になってます。
違うメモカにデータを移すと鍵が合わなくなるため開きません。
そのためデータ破損と表示されます。
PSOのデータを保存する場合はセーブデータ単品ずつではなく
セーブデータ全体のまま取っておいてください。