外部接続する際の設定関連の説明です。
友達と一緒に遊ぶ時などで必要になります。
意訳や追加説明などをして原文からかなり内容が変わってます。
説明に間違いや不適切な箇所があるかもしれないので必ず原文もあわせて読んでください。
原文
ステップ01 : 静的IPアドレスを指定
DHCPとはクライアントに自動的にIPを割り振りを行うプロトコル。
ルーターの機能として組み込まれてます。
ディフォルト設定のルーターはDHCP機能を使うになってると思います。
ステップ02 : 外部IPアドレスを調べる
このIPがグローバルIPでない場合、外部接続はできません。
集合住宅やCATVの場合、グローバルIPが割り振られていない場合が結構あります。
ひとつのグローバルIPを同時にみんなで共有してるタイプの接続形態ではサーバーは立てられません。
ステップ03 : tethealla.iniにローカルIPアドレスを入力
ステップ04 : tethealla.iniに外部アドレスを入力
ステップ05 : ship.iniに外部IPアドレスを入力
ステップ06 : ship.iniにローカルIPアドレスを入力
ステップ07 : ポート開放
ステップ08 : ファイヤーウォールなどの開放
ステップ09 : PsoBB_Localhost.exeのIP変更
ステップ10 : ログインサーバー、シップサーバーの起動
ポートが開放できません
ポート開放ができない要因
グローバルIPが割り振られていないケースではポート開放できません。
マンションやアパートでプライベートIPが割り振られてる時
CATV等でプライベートIP契約している時
サーバーを立てるにはグローバルIPが必要です。
グローバルIPなのかプライベートIPなのか、契約内容を確認してみてください。
ルーターのポート開放設定がわかりません
コマンドプロンプトでipconfigして
Default Gatewayに表示されてるのがルーターのアドレスです。
ブラウザのURLバーにルーターのアドレスを入力(http://192.168.0.1/など)することで
ルーター管理画面へアクセスできます。
ルーターにアクセスしたらパスワードを要求された
ルーターにアクセスするIDとパスワードがわかりません
ルーターの説明書をなくしました
ルーターの型番はわかんないし、説明書もないんですが
外からの接続はできて、中からサーバーに繋がらない!
そんなトラブルを抱える人が多いみたいです。
それぞれ環境や設定、使用機材等に違いがあるため
同じことをすれば必ず繋がるという保証はありませんので
そのへんは予め頭に入れておいてください。
接続できなかったが、○○をしたら解決した!というひとつの参考例です。
解決前の状況
外部接続はできているが、どうやって解決したのか
NATループバック機能付きのルーターを購入解決できた理由
外から接続ができてるので、LANからWANに出てたのをルーターに再度入りなおして
ルーターからLANへ転送してくれる機能がNATループバックです。
NATループバックはヘアピン、ヘアピンNAT、IPループバックと呼ばれることもあります。
NATループバック機能があるルーターはどれ?
メーカーのカタログスペック表に載ってないことが多いです。
なので、いきなりお店に行って、
NATループバック機能のあるやつください!といってもたぶん買えません。
YAMAHA
PLANEX
Logitec
今からルーターを選ぶなら上のものから探すとよいかもです。
カタログ表には載ってませんので本当にできるのかどうかは
検索でさがしたり購入者レビューなどを参考にして裏を取るようにしてください。
ヘアピン機能がないメーカー
BUFFALO
IOデータ
コレガ
NEC
現在販売されてるルーターは非対応。
過去にヘアピン機能があるルーターを販売していたこともあります。
今から買うとなると入手困難であったり、
ルーターの転送速度が遅かったりと使い物にならなかったりしますので
これらメーカーは購入対象から除外してもかまわないと思います。