全体的なサーバー設置や設定方法の流れは
別ページで解説してますのでそちらを参照してください。
ここではあると便利な設定などの説明です。
localgms.iniで設定を行います。
ローカルGMのギルドカードNo.と権限を書きます。
ギルドカードNo.42000043に3の権限を与えます。
2や1、0にすればGMコマンドの使用を制限できます。
通常は3のままでいいでしょう。
権限の設定
ディフォルト設定の0,537の537は
event(1) + warpme(8) + dc(16) + stfu(512) = 537
使用したいコマンドの値を加算してください。
[localgms]
42000043,0とした場合、ディフォルト設定では
ギルドカードNo.42000043の人にevent,warpme,dc,stfuのコマンドを使う権限を与えます。
ship.iniで設定を行います。
IPアドレスの設定
ログインサーバーとシップサーバーが同じPCにあるときはこのまま。
異なる時はシップサーバーのIPを指定します。
ブロック数の設定
ディフォルトでは2になってます。
外部接続する場合、ブロック数に応じてポートを開放する必要があります。
メインポート 5278
ブロック1 5279
ブロック2 5280
ロビーイベント設定
ディフォルトでは0になってます。
0 : Off
1 : クリスマス
2 : 21世紀モード(部屋内に変化)
3 : バレンタイン
4 : イースター
5 : ハロウィン
6 : 音楽変更(ソニック)
7 : 新年
8 : 桜
9 : ホワイトデー
10 : ウェディング
11 : 秋
12 : ノーマル&垂れ幕&音楽変更
13 : 桜&垂れ幕
14 : 音楽変更
「クリスマスプレゼント」などの期間限定ドロップアイテムは季節の設定が必要です。
そのためオンライン専用です。
時期 | イベント | 場所 | エネミー | ドロップアイテム |
3月-4月 | イースター | EP2 神殿 | エグ・ラッピー | イースターエッグ |
10/31 | ハロウィン | EP2 神殿 | ハロ・ラッピー | カボチャ |
12/25 | クリスマス | EP2 神殿 | セント・ラッピー | クリスマスプレゼント |
ドロップ率設定
100000で100%ドロップ
22222だと22.2%になります。
IPBAN設定
ship_server.exeと同じ位置に「 masks.txt 」を作成し、BANしたいIPを入力してください。
ワイルドカードで設定もできます。
192.168.0.1 → 192.168.0.1のみBAN
192.168.0.* → 192.168.0.含むもの全てBAN
NiGHTSスキン設定
/npc 11でNiGHTSをキャラクタとして使用することができます。
v.102以降、NiGHTSスキンは削除され
代わりにモモカなど4キャラクタが追加されました。
ということでこの設定は意味をなさないのでそのままで。
クエストの追加方法は2種類あります。
一つ目の方法はquest.lstにクエストファイル名を直接書き込む方法。
これが一番無難なやり方です。
ゲームコマンドに依存せず常時表示されます。
二つ目の方法はゲームコマンドの/langでクエストを表示、非表示にしたりできます。
lang.iniで行います。
以下はディフォルトの状態です。
一番上の行がディフォルト設定です
Englishとなってるので英語のクエストが/lang 1になります。
続いて以下が/lang 2以降の設定になります。
Spanish ( ゲーム画面上に表示される文字列 )
sp ( クエストファイル名に付け加える文字列 )
と2行でワンセットです。
日本語を/lang 2に設定する場合
これでゲーム中に/lang 2を行うと
ディフォルトである英語のクエストと日本語のクエストが表示されます。
ゲームコマンド側の設定はこれで終わりです。
続いて、用意しておいた日本語クエストのファイル名を変更します。
ep1/1-1.qstを例に説明します。
1-1.qstは英語のクエスト「 1-1 Planet Ragol 」です。
これに対応する日本語のクエスト「 1-1 惑星ラグオル 」を実装する場合
ファイル名は1-1_jp.qstとして1-1.qstと同じフォルダに入れてください。
/lang 2で日本語クエストが表示されるのを確認したら
設定は以上で終了です。
言語の異なるクエストを表示させたりするのが本来の目的ですが
通常クエストを/lang 1にオリジナルクエストを/lang 2にといった使い方もできます。